【11月16日(木)】
午前中は十六銀行上海駐在員事務所を訪問しました。
三好所長、楊副所長、浅野所長代理の3名の駐在員の方と上海駐在員事務所の業務に関する説明および中国・上海における最近の動向についてお話しいただきました。
十六銀行での写真(右端が三好所長、左端から浅野所長代理、楊副所長)
岐阜大学PR・留学生獲得に関するアドバイスとして、
- 上海の学生は良い環境で勉学でき、最終的に良い企業に就職ができれば学費を払うことを惜しまない。現状は日本の大学といえば、東京、大阪の大学ばかりに人気が集中しているのでいかに岐阜大学の魅力をアピールできるかが大切。
- 自治体、企業、距離的に離れた競合しない大学との連携によるPRが可能ではないか
- 留学生獲得には受験のための申請のしやすさと試験制度の分かりやすさが必要である。日本語だけの試験では留学生は受けに来ない。
- アメリカに留学できなかった人が日本へする例もあり、本当に優秀な学生を取り込む戦略を練る必要がある
- 中国の東北部(ハルピンや大連のあたり)では日本語教育が浸透しているので、大学のPRを行う場合、上海よりも反応はいいかもしれない
などの意見をいただきました。
この日は雨。高層ビルが雲に突き刺さっていました。
午後は、岐阜県の海外事務所である(公財)岐阜県産業経済振興中心上海代表処へ訪問しました。所長の島田さんに上海事務所の業務や上海に事務所を持つことの意義などについてお話を伺いました。
事務所への大学のパンフレットの設置をお願いしたところ快諾いただきました。
また、留学生の獲得に関し、岐阜大学に留学することのメリットについて具体的に説明できるようにする必要があること。そのメリットは、日本人では気づかないようなものであったりするということを、ご自身の経験を踏まえてアドバイスいただきました。
これからは中国人の関心のあることやニーズをくみ取ってPRしていかなければいけないと感じました。
島田代表とともに
【これまでの報告はこちらから】
海外職員研修 Vol.1:広西大学(10月25日)
海外職員研修 Vol.2:広西大学(10月26日)
海外職員研修 Vol.3:広西大学(10月27日)
海外職員研修 Vol.4:広西大学(10月30日・31日)
海外職員研修 Vol.5:広西大学(11月1日)
海外職員研修 Vol.6:広西大学(11月2日)
海外職員研修 Vol.7:広西大学(11月3日)
海外職員研修 Vol.8:岐阜大学フェア in 広西大学(準備編)
海外職員研修 Vol.9:岐阜大学フェア in 広西大学(当日編)
海外職員研修 Vol.10:広西大学(11月9日・10日)
海外職員研修 Vol.11:広西大学(11月12日)
海外職員研修 Vol.12:広西大学(11月13日)
海外職員研修 Vol.13:上海(11月15日)