11月3日(金)も朝8時から中国語の授業です。
会話の授業と総合科目の授業でした。
会話の練習問題を発表する矢野(左)と佐藤
今年の研修からの新たな取り組みである日本語教室が本日最終回(4回目)となりました。
日本文化講座として、①日本の料理,②日本の自動販売機,③日本の遊び,④日本の温泉を佐藤が話しました。
①日本の料理「和食」について、特徴や魅力について語り、参加者にインスタント味噌汁をふるまい、味わってもらいました。参加者からの味噌汁の感想では「おいしい」「しょっぱい」といった声が上がりました。
けん玉に挑戦する参加者
②日本の自動販売機では、日本は全国に500万台もの自動販売機を持つことや,珍しい自動販売機などを話題にしました。
③日本の遊びでは、けん玉を実演して参加者に体験してもらったり、折り紙でカブトの形をみんなで折ってみました。中国でも折り紙は子供の時にやるそうですが、折り方の図解や実演をしても結構苦戦していました。
④日本の温泉では、日本の有名な温泉地や珍しい温泉を紹介し、最後に岐阜県の下呂温泉をアピールしました。日本ではちょうど文化の日!にあたっていて、中国で日本文化を広めるというのにふさわしい一日と言えたでしょう。
今日の通訳をしてくださったボランティアの学生さんは前日から私たちが作成した資料を読み込んでいて、自分でも内容を調べたりして、事前準備万端でスムーズに講義が進めることができました。学生さんたちの熱心さにはいつも感心しています。
日本語教室にはの最初どのように伝えればよいのか見当がつかず悩んだものですが、時間をかけて案を練って資料を作成したかいがありました。こうしてなんとか全4回を終えることができ、ひとまず安堵しています。
左:ボランティアの学生さんがメモを書き込んだ講義の資料
右:自動販売機について語る佐藤(右)と通訳の学生さん
【これまでの報告はこちらから】
海外職員研修 Vol.1:広西大学(10月25日)
海外職員研修 Vol.2:広西大学(10月26日)
海外職員研修 Vol.3:広西大学(10月27日)
海外職員研修 Vol.4:広西大学(10月30日・31日)
海外職員研修 Vol.5:広西大学(11月1日)
海外職員研修 Vol.6:広西大学(11月2日)