2012年4月

2012/04/27事務職員新人研修 レポート発表会

岐阜大学の事務職員に採用されると,なんと1ヶ月間,新人研修があります。
この1ヶ月の新人研修は,これで4年目となります。

 

私が7年前に新人研修を受講したときは,2日間だったような(^-^;)
長期間研修を受けるのは大変だと思いますが,基礎をしっかり身につけることができるので,今の新人がうらやましいです。

 

今年は15名の新人が研修を受講し,その集大成となる研修レポート発表会が本日行われました。

azu.jpg

研修を通じて得たこと,目指したい職員像などについて語り,本当に新人!?って思うくらい,みんな立派に発表していました。

 

研修で得たことを生かし,新人ならではの視点をもって,これから活躍されることを期待しています。

まだまだ私も気持ちは若いつもりですので(笑),一緒に岐阜大学を盛り上げていきましょう(^-^)/

:広太郎

2012/04/13お花見日和

春休みも終わり大学構内もにぎやかになってきました。
大学ではお花見をしながらお弁当を食べる学生さんが見られます。お花見
桜の花がきれいに咲き誇り,新生活を応援しているようです。
一度足を止めて,桜の花を眺めてみてはいかがですか?

:なでしこ広報

2012/04/10ラジオ「岐阜大学からこんにちは」地域科学部 向井貴彦先生

mukai.jpgラジオFMわっち(78.5MHz)の「わっちアフタヌーンアワー」の中,で岐阜大学の情報をお届けする「岐阜大学からこんにちは」に,今月は地域科学部の向井貴彦先生に出演いただきました。

 

向井先生は生態学や生物地理学が専門で,DNAを調べることで魚類の生態や進化について研究をされています。

魚類のDNAを調べると,同種でも地域によって違いがあるそうで,現在別々の地域に生息している魚のDNAがどの程度違うかを調べると,いつごろ山や川が形成されて生息する地域が分断されたかがわかるので,日本列島形成の歴史まで知ることができるそうです。

 

小さな魚から大きな日本の成り立ちを発見できるのは面白いですね!

 

他にも,外来種がくることで地域固有の生物が絶滅するのを防ぐための研究や,絶滅危惧種の保護,自然環境の保全のためにどうすればいいか研究されています。

 

「何百万年と続いてきた元々そこにある自然を,これからの未来に残していくことに力を入れたい。自分の住んでいる地域の自然はお金では買えません!」と熱く語っていただきました。

 

先生は新入生や受験生に向け,「私もそうでしたが,大学は想像した世界とは全く別の世界だと思います。他の大学で開いてるゼミにも参加したり,ボランティアでも何でも自分で何ができるか考えてほしい。大学というアカデミックな場を充分に活用しよう!」とメッセージを送りました。

 

来月は5月14日(月)12:40から,最先端のMRI装置を使い,小さな肝臓がんの診断や治療を研究されている,医学部附属病院放射線科の兼松雅之先生が出演します!お楽しみに♪

:広太郎