ミセス広報です。
2月22日(水),JR岐阜駅北側で再開発ビル「岐阜スカイウィング37」の建設を進める再開発組合がビルの上棟式を行うということで,取材に行ってきました。
「岐阜スカイウィング37」は,JR岐阜駅北側に現在建設中の37階建て高層ビルのことで,本学は,このビルの4階に今秋,サテライトキャンパスを開設する予定です。
そこでは,公開講座の開講,大学の情報を発信する広報スペース,カウンセラーによるこころの相談室,共同研究をプランニングする企業相談室などの設置を予定しています。
上棟式では,鉸鋲の儀(こうびょうのぎ),曳綱の儀(ひきつなのぎ),玖珠玉開披(くすだまかいひ)が行われ,関係者一同で工事の安全と建物の完成を祈願しました。
私,これらの儀式を初めて見させてもらい,一つ一つの所作や掛け声を知ることができました。
上棟式後の直会(なおらい)において,細江岐阜市長に続いて来賓挨拶をした森学長が「地域の発展なくして,大学の発展はない。地域の活性化に貢献していきたい」と話したように,大学が持つ教育研究機能を存分に地域の振興に活かしていくことが,大学の発展と地域の活性化につながると思っています。
サテライトキャンパスは,JR岐阜駅と歩行者用デッキで直結します。
ミセス広報としましては,いかに多くの方に足を運んでいただけるようにするかが大きな課題です。
( ̄  ̄;) うーん・・・
ラジオ放送FMわっち(78.5MHz)の「わっちアフタヌーンアワー」の中で,岐阜大学の情報をお届けする「岐阜大学からこんにちは」に,今月は応用生物科学部の高見澤一裕先生に出演いただきました。
高見澤先生の専門は環境微生物工学で,水質汚濁対策として微生物機能による処理方法の研究をされています。
先生がこの分野をめざしたきっかけは,幼いころ育った大阪の汚染された川をきれいにしたいと漠然と思ったことだそうです。
また,枝豆やピーナッツの殻から低カロリー甘味料キシリトールを生産したり,ゴルフ場の刈り芝や雑草からバイオエタノールを生産する研究についても,紹介していただきました。
普段はゴミとして捨てられる物から有用物質を作り出すなんて,夢のような研究ですね☆
このように,排水・廃棄物の効率的な微生物処理技術を開発して,環境創造・改善に貢献した実績が認められ,平成23年度岐阜新聞大賞の受賞が決まりました!
贈呈式の模様は,2月25日(土)18:30からぎふチャン・テレビで放送されます。
先生は受験生に向け「勉強は一生続く。受験は人生の最終目標ではなく,受験が全てではないと気持ちに余裕をもって臨んでほしい。また,問題を解く際には,出題者の目線にたって考えてみよう」とアドバイスしました。
来月は3月19日(月)12:40から,地中熱を利用した省エネをめざす研究をされている,工学部の大谷具幸先生が出演します。お楽しみに♪
:広太郎
ミセス広報です。
今朝,医学科6年生が,明日からの国家試験に向けて出発。
陰からそっと見送りをしてきました。
バス2台に乗り込む6年生に,先輩後輩たちが「がんばれよ」と声をかけ,バスが見えなくなるまで手をふり,声援していました。
なんか,いいですよね。 一致団結で向かう姿・・・
今までの努力を信じて,自信をもって臨んでください☆
焦らず,いつもどおりに☆
心から応援しています!
先日,「はやぶさ 遥かなる帰還」の先行映画試写会に行ってきました。
2010年6月に小惑星探査機「はやぶさ」が世界初のサンプルリターンを成し遂げたことは,皆さんもご存じですよね!
岐阜大学は,プロジェクトをサポートした機関として,2010年12月に宇宙開発担当大臣と文部科学大臣から感謝状が授与されています。(PCサイトで紹介)
映画の感想は・・・
映画のキャッチコピーにもなっていますが, 『絶対あきらめない』
この不屈の精神,日本の技術者・研究者の底力を見た思いです。
匠の技が,日本の技術を支えているんだと。
はやぶさの偉業を描いた映画がいくつか制作されました。
研究者たちの努力が映画として描かれたことは,サポート機関としてうれしいです。
岐阜大学には,金型創成技術研究センターや社会資本アセットマネジメント技術研究センターなどのプロジェクト研究センターがあり,これらのセンターでは若手技術者の育成や企業との共同研究を積極的に行っています。
岐阜大学は,これからも高度職業人の養成と先進的研究成果の発信を続けていきます。
:ミセス広報