8月22日(水)、ESL(English as a Second Language)プログラムがアルバータ大学エクステンション学部で行われました。
フィリッパ先生のクラスとジェイク先生の2つのクラスが行われました。
プレゼンテーションする様子
フィリッパ先生のクラスでは自分のホームステイ先の家族、その他の人2人以上にカナダ文化について質問し、日本と比較してどのように異なるのかをプレゼンテーションする授業でした。
プレゼンテーションの評価項目としては
・Content(充分な説明ができているか)
・Language Use(ボキャブラリー、文法)
・Delivery(スムーズさ、発音の明瞭さ)
を5段階で評価されました。
「Sorry」の学習
学生が聞いてきた質問の中には、
・カナダの健康保険制度について
・カナダの教育制度・特徴について
・カナダのハロウィンについて など
がありました。
内容もかなり具体的に質問しており、「健康保険制度」については日本では30%負担するのに対し、カナダでは医療費は徴収されず、薬代を払わなければならないようです。大企業の中には会社が全て負担してくれるところもあるようです。
学生は聞いてきたことをより具体的に説明するために、さらに自ら調べ、理解を深めていました。
その後、日常的な「Sorry」の使う場面について学びました。
授業の様子
ジェイク先生のクラスでは食事をテーマとした、公共の場所での暗黙のルール(臭いのきついものは公共の場ではふさわしくない等)や家での食事マナー、食事時の家族役割、カナダのランチタイムの状況等をジェイク先生と学びながら、最後にホームステイ先の家族から「食べられないものはあるか?」「カナダのどんな食べ物を食べてみたいか?」等聞かれたときに自分ならどう答えるかをロールプレイしました。
授業の様子
ジェイク先生に岐阜大学の学生の様子を伺ったところ、
「最初は恥ずかしがっていて質問もなく、一方的な授業だったが、岐阜大学の学生はすぐにカナダ式のインタラクティブ(双方向的な)授業の形式に慣れ、授業の途中でもわからないことがあれば迷わず質問がくるようになり、双方でコミュニケーションがとれている。
また、間違った英語を話すこともあるが、私たち教員が正しい英語を話すとすぐに修正できる。とても素晴らしい。」
とおっしゃっていただきました。
私も授業を取材していてとてもうれしい気持ちになりました。
(文責:大学広報 佐藤)
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