皆様からお寄せいただいたご提案とその対応状況について，「教育」，「研究」，「社会連携」，「国際交流」，「大学運営」，「広報・情報公開」，「施設・設備」，「その他」の8つのカテゴリに分けて，随時ご紹介していきます。

◆ご提案・ご意見，本学の対応状況◆

• 「教育」については，こちらをご覧ください　（Vol.5～Vol.8）。
• 「研究」については，こちらをご覧ください　（Vol.5～Vol.7）。
• 「社会連携」については，こちらをご覧ください　（Vol.3～Vol.4）。
• 「国際交流」については，こちらをご覧ください　（Vol.3）。
• 「大学運営」については，こちらをご覧ください　（Vol.5～Vol.6）。
• 「広報・情報公開」については，こちらをご覧ください　（Vol.5～Vol.6）。
• 「その他」については，こちらをご覧ください　（Vol.5）。

　これからも，皆様からのお便りをお待ちいたしております。

岐阜大学長　森　秀樹

岐阜大学基金について

【ご提案内容】

　昨年初めて募金をいたしましたが，税金控除があり，今後も続けたい。さらに多くの先輩に募金の協力が出来るように努力を続けていただきたい。

岐阜大学OBと連携した教育・研究活動を推進してはどうでしょう？

【ご提案内容】

　○大学講師にチャレンジ（仮題）
　卒業生を対象に，大学で講義をしたい人を募集する。講師代，旅費は無料とする。回数は１人１年に１～３回程度。大学は講義場所の提供のみ。

企業との連携をもっと活発に進めて下さい

【ご提案内容】

　環境問題は今後の重要な課題であるので，企業との民間交流を進める必要があると思います。産学協同を進めてほしい。更に国との連携で産官学も含めて。獣医学については，開業医との連携も進めるべきだと思います。

教育の国際化を進めて下さい

【ご提案内容】

　昭和29年（1954）入学，昭和33年（1958）農学部（農業工学科）卒業以来，半世紀が過ぎました。この間，世界の情勢，社会環境も大きく変化して，最も大切な心が変化したと思います。しかし大切なことは，日本の将来であります。世界の経済状況と動向に対応して，活路を更に改善する必要があると思います。
　これには学生が世界の情勢を自分の目で確認する必要があります。海外との交流はどのようになっておりますか？

文系の特徴ある学部を新設してはどうでしょうか？

【ご提案内容】

　岐大は文系が少なく，見劣りがします
　「地域科学部」→「地域政策・文化学部」として，民族学をも取り込んだ，文系の研究室もあったらと思います。

教員の研究環境や教育力向上についての方策は？

【ご提案内容】

　私も自慢できる基礎的な知識等を持っていません。だが，基礎から考えゆくより，現在の大学問題の困難さは，解決の道はないと思います。西洋人には，地動説の正しさを得るのに処刑された人間（ブルーノ）がいるように，地動説の知識の重みみたいなものを，今の大学人は感じていないのでは，と思っています。

岐阜薬科大学との連携を進めて下さい

【ご提案内容】

　応用生物科学部の研究組織が，医学部・工学部・教育学部との連携で成果を挙げておられるとの事。更に進んで，岐阜薬科大などと共に医薬品・バイオ部門について連携できないか。

複数の学部間連携による教育研究組織は？

【ご提案内容】

　農（林水産）業は国の基幹産業です。食料自給率40％（岐阜県は25％）では，これから訪れる世界の食糧危機にとても対応できません。
　第６次産業化も模索されている現在，単に技術面限らず，経済・経営学・歴史学・地理学など総合化された研究機関（岐阜農業研究所のような）を，産官学連携で，岐阜大学に設置されるよう期待しております。

岐阜大学の特色を活かした人獣共通感染症等に対応するセンターは作れませんか？

【ご提案内容】

　人獣感染症の調査研究を実施できる専門施設を整備すべき。医学部，獣医養成課程を有する大学として，重点的に取り組むべき。