2011年11月

2011/11/16ラジオ「岐阜大学からこんにちは」 医学部 久野壽也先生

kuno.jpg先日「三流亭今壱さん」の記事でも紹介しましたが,ラジオ放送FMわっち(78.5MHz)の「わっちアフタヌーンアワー」の中で,「岐阜大学からこんにちは」という岐阜大学の情報をお届けするコーナーがあります。

 

今月は,医学部の久野壽也先生に出演いただきました。
久野先生は,大腸がんの抑制に関する研究をされており,その研究成果が新聞各紙に取り上げられ,まさしく「旬なヒト」となっています。

 

久野先生は医師を目指す人(受験生)に向けて「医師は苦しいことも多いが,大変やりがいのある職業です。受験は大変ですが,医師になりたいという強い意志を持って,体調を万全にし,持てる力を出し切り,がんばってください!」とエールを送りました。

 

「わっちアフタヌーンアワー」は月曜日のお昼の12時から14時までの番組で,月に1回15分間「岐阜大学からこんにちは」が放送されます。


来月は12月5日(月)13:30から,岐阜大学男女共同参画推進シンポジウム「男女共に学びやすく働きやすい大学をめざして」(PCサイト)のPRを行う予定です。お楽しみに♪

:広太郎

2011/11/10工学部 高木朗義先生 「世界一受けたい授業」出演!

工学部社会基盤工学科(PCサイト)の高木朗義先生が,
11月5日(土)放送の日本テレビ「世界一受けたい授業」に出演されました。

 

高木先生高木先生は,いつもファッショナブルな装いをされ,すてきなジェントルマンといった感じの先生です。大学広報誌「岐大のいぶき」(PCサイト)16号でも紹介させていただきました。右の写真は,広報誌に登場いただいた時の写真です。
今回の放送ではジャンパー姿でしたが,ピンクのシャツでオシャレ感はバッチリでした☆

 

先生は,防災計画が専門で,どうしたら防災意識向上や減災行動促進に繋がるのかという実践的研究をされ,「楽しい防災」を合言葉に子供向けの減災教室も開催して,災害のことを考える機会を提供しているんですよ。

 

「防災の基本は,「自分の身は自分で守る」です。この番組を通して,普段ではなかなか考えない災害時のことを思い浮かべていただき,災害への備えを行うきっかけになれば幸いです」と先生からメッセージ。

 

先生に「収録はどんな感じ? 緊張しました?」と伺ったところ,
 「バラエティ番組なので台本がしっかりあり,本番はこの上なく緊張。
 収録中はずっとふわふわした感じのまま。
 台詞もかなりカミカミで,後日アフレコも追加収録する羽目になったけれど,
 編集というのはすごいですね! ちゃんと番組になっていた。
 よかったぁ~ よかった(´ε`)ふぅ...」

 

針金ハンガーの三角部分を丸い形にしてアルミホイルをかぶせると,フライパンに早変わり!
これは,なかなかのものと感心しました(*^_^*)

 

なお,番組HPでは,授業復習ができるようになっていますので,ぜひ!ご覧ください。

:ミセス広報

2011/11/08防災・日本再生シンポジウム(国大協主催)のお知らせ

防災・日本再生シンポジウムポスター

 3月11日の東日本大震災以降,全国各地において地震防災に関するさまざまな企画が催されています。
 11月20日(土)には,「東海3県の国立大学が社会に向けて提言する巨大地震対策」と題したシンポジウム(PCサイト)が,名古屋国際会議場で開催されます。
 Y先生もパネリストの1人として参加します。Y先生は,「津波と液状化の二重苦」というお話しをします。

 わたしたちが住む濃尾平野は,第二次世界大戦前から昭和40年代にかけて,生活用水,農業用水,工業用水を確保するため大量の地下水を汲み上げました。とても軟らかい地下の粘土層から水が絞り出され,人為的に日本一広大な海抜ゼロメートル地帯を造り上げてしまいました。
 昭和34年の伊勢湾台風(気象庁サイト)における高潮災害では,数多くの尊い人命が失われました。名古屋市やその周辺では地盤沈下が激しく,高潮に対して無抵抗な土地が広がり,そこに無計画に市街化が進んでいたことも被害を大きくしました。 続きを読む...

2011/11/07夜叉が池の登山道で「ゆずり葉」を見ました

 10月29日(土)に奥揖斐の夜叉が池に登ってきました。総勢10名のグループで,1時間半ほどの行程です。そのうち6人は岐阜大学の卒業生です。

 途中,登山道で「ゆずり葉」を見ました。
 春に枝先に若葉が出たあと,前年の葉がそれに譲るように落葉することから名付けられているようです。
 その様子を,親が子を育てて家が代々続いていくように見立てて縁起物とされ,正月の飾りや庭木に使われています。また,師が生徒を育てて社会に送り出していく様に見立てて,卒業式などでも披露されるようです。 続きを読む...

2011/11/07第23回岐阜シンポジウムに参加して

はやぶさ模型とサンプルコンテナ

 11月5日(土)に講堂で開催された第23回岐阜シンポジウム(PCサイト)に参加しました。
 小惑星「イトカワ」から細かな粒子を持ち帰った,「はやぶさ」に関する最先端科学のお話しをお聞きすることができました。

 解かれていない宇宙の謎,「はやぶさ」に活かされた最新技術,そしてプロジェクトに関わった皆さんの熱い情熱,門外漢のY先生も,科学者の真摯な姿をまぶしく感じました。
 3人の講師の皆さんが,講演の中で強調されていたのは,個々のすばらしい科学成果や技術の進歩だけでなく,未知の世界に対した挑戦する若者への大いなる期待感でした。

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