ISOの取得やコンプライアンス体制の確立を

【ご提案内容】

　多分野の学部が終結している総合大学という特徴をもっと活かすべく，ISO取得やコンプライアンスへの取り組み等，企業に劣らず社会の情報に敏感に反応して欲しい。そして，中身の新しい

大学に成長して欲しい。

（応用生物科学部卒／30代女性より）

【回答】　努力しています

　ご意見ありがとうございます。
　異なる5つの学部が１つのキャンパスに集結している本学ならではの取り組みとして，コンプライアンスやＩＳＯ取得など，社会の動きに敏感に反応する重要性を感じております。
　コンプライアンスについては，平成１６年度の法人化以降，法令に基づく適正な法人運営を行うため，マニュアルの見直し，監査体制の整備・拡充，情報セキュリティ体制の点検・見直しを行っています。具体的には，安全保障貿易に関する規程・自主管理体制等の整備，公益通報窓口・相談窓口の設置，情報セキュリティ対策への対応組織として情報戦略本部の設置を行い，社会に対する本学の情報公開・情報保護環境の整備に努めています。それと同時に，社会に開かれた大学として本学の情報を積極的に発信し，説明責任を果たすよう努めているところです。
　ＩＳＯ取得につきましては，平成１５年に地域科学部，平成２１年に大学本部と図書館がＩＳＯ１４００１認証を取得しました。今年度は教育学部と附属学校の取得に向けて，手続きを進めています。順次範囲を拡大し，全学認証をめざしています。環境ユニバーシティ宣言に恥じない，環境に配慮した活動を継続して行っていきます。