平成30年5月22日(火)平成30年度岐阜大学事務系職員海外実務研修(カナダ・アルバータ大学)への事前研修が始まりました。
岐阜大学の将来ビジョンに掲げられた「国際化(地域に根ざした国際化と成果の地域還元)」を実現するため、本学では事務系職員海外実務研修を実施しています。この研修は、事務職員の能力向上を図ることおよび多様な価値観を理解し、幅広い視野を持つことを目的としています。
本年度は、2年前から実施している広西大学(中国)に加え、新たにアルバータ大学(カナダ)への海外実務研修が加わりました。
その事前研修として本学職員2名がカナダでの研修成果を高めるため、英語コミュニケーション能力(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)を向上させるための実践的な英会話レッスンを受講しています。
また、同時にESL(English as a Second Language)プログラムで留学する予定である学生も研修に参加しています。
授業は、レイモンド・コウ グローカル推進本部特任准教授により全て英語で進められ、難しい英文法を使った会話ではなく、自分が知っている英語を活かしたサバイバルイングリッシュで日常の英語コミュニケーション能力を身につけています。
ある授業では「楽しく会話を続けるための会話方法」や「会話の終わり方」について学びました。楽しく会話を続けるためにはYes-Noで答えられる質問だけでなく、Whを使った疑問(Why,What,When,Where,Who等)を投げかけ、相手との会話を膨らますことが大切であることを学びました。実際に先生やネイティブの方の会話を聞いてから、グループ内で実践会話をしました。
自分で伝えたいことを話すことはとても難しいことですが、学生及び職員は恥ずかしがることなく、一生懸命会話をして,相手との会話を楽しんでいました。
研修職員及び学生は2ヶ月後の出発に向けて英語コミュニケーション能力向上を目指します。
(文責:大学広報S)