2014年7月

2014/07/01ラジオ「Dr.小倉の体にいい話」 小倉真治医学部附属病院長

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ラジオFMわっち(78.5MHz)の「わっちアフタヌーンアワー」の番組で,新コーナー「Dr.小倉の体にいい話」が始まりました。第一回となる今回の放送では,小倉真治 新医学部附属病院長より,岐阜大学病院の将来ビジョンやドクターヘリなどについて紹介をしました。


岐阜大学病院は,平成26年4月より,小倉病院長主導のもと,3つの目標を立て,動き始めています。
小倉病院長「岐阜大学病院は,岐阜県下唯一の大学病院です。今までより,大学病院を身近に感じていただくために,また,特定機能病院として,中心的な役割を果たすために,少しずつ動き始めています。」

<岐阜大学病院の目標>
1.さらに質の高い病院へ。
  近未来の災害に対応できるよう,より質の高い医療の提供を目指します。
2.質の高い医療を支えるため,病院の職員が心から患者さんを大切にできるように,職員自身が幸せになるような病院へ。
  職員が楽しく働くことができる病院を目指します。
3.街中の病院や診療所のお医者さんともっと連携して,より深い連携へ。
  岐阜県下の医療体制の充実に繋がります。

3つの目標を掲げ,『言うは易く行うは難し』ですが,少しずつ改革していきたいと,意気込みます。


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岐阜大学病院といえば,ドクターヘリ!
岐阜大学付近の上空では,飛んでいるのを見かけることはありますが,出動頻度はどれくらいなのでしょうか?
小倉病院長「本日も,午前中に2回飛びました。今年度に入ってから,一日2回平均で飛んでいると思います。このペースだと,年間500回以上になると思います。」
意外と出動回数が多くて,びっくりしました。重傷者が多いということでしょうか?
小倉病院長「どこの地域もドクターヘリを呼びなれて,ドクターヘリの存在が浸透してきたからではないかと思います。一刻を争う治療が必要な場合には,ドクターヘリがよく利用されます。また,ドクターヘリは,小学校のグラウンドがランデブーポイントになることもあります。小学生にも興味を持ってもらい,将来救急医療に携わる人材が増えると嬉しいですね。」

岐阜大学病院では,病院長も院内を歩き,気づいたことを日々改善しています。
第3次救急医療病院としての機能を果たすとともに,地域のみなさんにもっと大学病院を身近に思っていただけますように努力していきます。
岐阜大学病院のHPからは,本日出演した小倉病院長のあいさつが掲載されています。
こちらもぜひご覧ください。
岐阜大学病院HPはこちら。あいさつ文はこちら

:なでしこ広報