2016/05/16「やさ茶」のふるさとを訪ねて

岐阜大学の深井戸地下水と白川園本舗の白川番茶のコラボ商品「やさ茶」,3月に販売を開始しました。飲まれた方々から"甘みを感じておいしい,すっきりしてのみやすい"などの好評を得ていて,ほっとしているところです。

さて,「やさ茶」のふるさとである岐阜県白川町を5月14日(土)に訪ねてきました。
参加者は,主に,全学共通教育科目の広報・PR論入門の受講生と工学部の地盤・地下水研究室の学生の計25名です。

先ず,目に飛び込んできたのは,山々に囲まれた広大な茶園です。
丁度,一番茶(新茶)の刈り取り時期をむかえていて,青々とした茶葉が広がり,とても清々しい場所に感じました(感動!)。そして,茶園農家さんに茶摘みの方法を教えていただき,自由気ままに茶摘みを始めました。
初めは茶葉の枚数を気にしながらゆっくり摘んでいましたが,徐々にコツを掴んで,ふと気づくと夢中になっている自分がいました(袋に茶葉を一杯にして,帰ってから天ぷらにして食べたり,蒸す・揉む・乾かすの作業で自家製のお茶を作ったり)。
次に,刈り取った茶葉を荒茶にする一次加工工場を見学しました。工場に着いた途端,お茶の香りが漂い,心地よささえ感じました。蒸す・揉む・乾かすの作業が機械で行われていて,みんな興味津々でした。

茶園をあとにして,近くの道の駅に立ち寄りました。
ここでは,新茶まつりが行われていて,早速,新茶の試飲をさせていただきました。天気も良く少し暑いと感じていたため,甘くて冷たいお茶はすっきりと飲めてとてもおいしかったです。
手揉みの実演も行われていて,お茶の愉しみ方や人の手でつくられるお茶と機械でつくられるお茶の違いを学びました。

普段はペットボトルで販売されているお茶ばかり飲んでいますが,これからは,「急須で淹れるお茶」も飲んでいきたいと思うようになりました。
とにかく,感動の続いた一日でした!また訪ねてみたいという気分です。
㈱白川園本舗の方々,宇津尾茶生産組合の方々,貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

今後,白川茶のすばらしさを多くの方々に知っていただくように,「やさ茶」の販売とともに何かイベントを企画したいと思っています。

文責 Yui




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