みなさんこんにちはm(_ _)m
岐阜大学学生保安消防隊隊長の荒木雅です。
3月1日から7日までは「全国一斉 春の火災予防週間」でした。
乾燥しているこの季節は火災が起こりやすくなっています。
この期間に限らず,火の取扱いには十分に注意してください。
そして今日3.11は忘れてはいけない東日本大震災が起きた日です。
あれから3年・・・もうそんな月日が経ちました。
今も被災地では前を向いて復興に励んでいることと思います。
そんな私たちにできることって一体なんでしょうか?
失礼な言い方かもしれませんが,
あの日奪われた多くの命を無駄にしてはいけないのです。。
忘れてはいけないのです。。。
あの出来事から考えさせられたこと,教訓を,
次に生かさなければ何も意味がないと思います。
今できること・・・それは歴史を繰り返さぬよう様々な対策をすぐに講じることではないでしょうか。
家具留めをする,
保存食保存水を備蓄しておく,
家族と連絡を取る方法を考える...etc.
やれることはたくさんあります。
また今度やろうは,やることなく過ぎるでしょう。
この今の瞬間からできることをぜひ実行してほしく思います。
学生保安消防隊一同,東日本大震災でお亡くなりになられた方へのご冥福をお祈り申し上げます。
ラジオFMわっち(78.5MHz)の「わっちアフタヌーンアワー」の中で,岐阜大学の情報をお届けする「岐阜大学からこんにちは」に,今月は岐阜大学学生保安消防隊の荒木雅さんが出演しました。
学生保安消防隊って何だろう?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
岐阜大学に,昨年の4月に立ち上げられたばかりの新しいサークルです。
このサークルでは,
学生が中心となって防災・防犯について考え「自分たちの大学や町は自分たちで守る」という消防精神のもと,防災訓練や講習会などの企画や学内パトロールを行っています。
荒木さん自身が,地元の消防団員として活動しており,なかなか若者がいない現状に気づき,若者にも伝えていかなくてはいけないと,大学の中で活動を始めたいと思っていたそう。そんなとき,千葉県にある淑徳大学で「学生消防団」という学生の消防団があるのを知り,岐阜でも「学生保安消防隊」を立ち上げたいと思ったのが,きっかけでした。
ラジオ放送では,荒木さんが「学生の自治的なサークルがあるのは,珍しいと思います。もっと,全国にこの活動が広がり,防災意識が高められていくといいですね」と話しました。
また,「なかなかサークルのメンバーが集まらないのが現状です。4月には新人歓迎会などを行う予定ですので,ぜひ参加してください」とのこと。
災害がいつ起きるかわかりません。この活動を知り,私たちは,さらに防災意識を高めていきたいですね。