5月30日(月),全学共通教育の授業「フューチャーセンター入門」の学生企画の1つとして私たちのグループは,"岐阜大学が日本一の大学になるには"というテーマで参加者を募集し,フューチャーセンターを開催しました。
フューチャーセンターとは,私たちの身の回りの様々な問題や課題について,多様な人が集まり,話し合いを行う場のことです。
参加者は,グランドルールとされている以下に留意しながら話し合いを進めます。
全学共通教育の授業「フューチャーセンター入門」の履修生である私たちは,このような話し合いの場を設けるノウハウを学びながら,実践の場として,実際にフューチャーセンターの企画立案,参加者の募集(参加依頼),当日の運営等を行います。
今回のテーマ(岐阜大学が日本一の大学になるには)については,岐阜大学に関わる様々な人による意見交換を行いたかったので,日本人学生以外にも留学生,教員,職員といった様々な立場の方に参加を依頼しました。
そして当日は,以下の3つのサブテーマから話し合いを進めました。
(1)岐阜大学の強みとは
(2)日本一になるために,岐阜大学は何をすべきか
(3)岐阜大学が日本一になるために私たちができることは何か
4つの班に分かれて話し合いを行い,最後には相互に発表を行いました。
発表では,
「学生のための宿舎をもっと増やすべき」,
「岐阜大学の良さをもっと発信していけるようにするべき」,
「岐阜大学の卵をつかった卵かけご飯のおいしさをもっとアピールしていくべき」等,
私たちの予想を超える様々な意見が出ました。また,自分たちの知らなかった岐阜大学の強み等を発見することができ,参加者にとっても,有意義なフューチャーセンターになったのではないかと思いました。
今回は,私たちにとって初めてのフューチャーセンターであり,教職員の方への参加依頼をはじめ,様々な準備が必要であることが学べました。
次回は7月に開催する予定です(テーマは未定)。今回の経験を生かし,さらに活発な話し合いの場を設けられるように取り組みたいと思います。
フューチャーセンターは,どなたでも気軽に参加していただけます。
次回,参加を希望する学生や興味がある学生は,授業担当の大宮先生(地域協学センター特任准教授)へ気軽に相談してみてください。次回のフューチャーセンターの案内は,6月下旬から7月上旬に行う予定です。