2019/03/08環境サークル「G-amet」:リサイクル工場の見学に行ってきました

Ametはラテン語で環境という意味があり,
 G roup(&Gifu)
 A ction(活動)
 M anagement(管理)
 E nvironment(環境)
 T ogether(一緒に)
これらの頭文字から名付けました。
 こんにちは。環境サークル「G-amet」です。
 私たちは今年度発足した環境について学生が主体的となって活動しているサークルです。
 その活動の一つとして、リサイクル工場の見学を企画し、実施しました。

 2月21日(木)、学内から希望者を募り岐阜市内で発生する食品トレー、ガラス瓶のリサイクル工場を見学してきました。

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見学の様子(クリックすると拡大します)
 食品トレーをリサイクルしているのは輪之内町にある「エフピコ」という会社で、自治体等で回収されたものを手作業で白色、有色、リサイクル不可なものに分けて2回の念入りな洗浄を経た後、トレーを溶かし、ペレットに加工し、新しいトレーの材料にしています。
 回収されるトレーの中にはリサイクルができない豆腐のパックやカップ麺の容器、納豆のパックがあり、これらは回収ボックスの中に入れないようにお願いがありました。

 次に訪問したのはガラス瓶をリサイクルしている「丸硝(まるしょう)」、「日本耐酸壜工業(にほんたいさんびんこうぎょう)」という会社です。
 丸硝では集められた瓶を白・茶・その他という分類し砕き、異物を除去して、カレットと呼ばれるガラス片に加工しています。ここで作られたカレットを近くにある日本耐酸壜工業に運び、それを原料の9割として利用し、新しいドリンク瓶を作っています。

 今回の見学を通して実際にリサイクルが行われている現場を自分たちの目で確かめることで、今までよりもリサイクルを行っていかなければ、という意識が高まりました。
 また、作業を行う人たちや、リサイクルの効率を考えて、回収ボックスに入れる時にはトレーやガラス瓶を分別し、よりリサイクルの効率を上げていくことで持続可能な社会が作り出していけると感じました。