2018/10/02学生研究活動紹介:ACP(アクティブチャイルドプログラム)クラブ活動

 春日晃章研究室の学生 (教育学研究科保健体育領域の大学院生7名、教育学部保健体育講座学部生5名)は、10月1日(月)、岐阜市の茜部小学校を訪問し、小学校6年生の生徒たちに遊びの教育を進めました。
遊びの様子
遊びの様子
遊び方を伝える
遊び方を伝える

 ACPは依頼のあった幼稚園、保育園、小学校を訪れ、こどもたちと運動遊びを実践するものです。

 今回の遊びでは
ドンじゃんけん
(子どもたちが両方向から走り合ってきて、ぶつかったところで手を合わせ、じゃんけんをするゲーム)
スポーツおに
(氷おにのように鬼に捕まった場合、鬼がスポーツの名前を言うので、そのスポーツの動作をしながら助けが来るのを待ちます。助けに来た仲間はその動作を見て何のスポーツかをあて、あたったら再び逃げることができます)
等を行いました。

笑顔で遊ぶ生徒
笑顔で遊ぶ生徒
遊び方を書いたものをプレゼント
遊び方を書いたものをプレゼント
 遊び方の指導から片付けまで、すべて学生が先生となって指導を行います。

 また、上記遊びにおいて、例えば、「スポーツおに」ではなくても「動物おに」にして、動物に置き換えたりすることで遊びの幅が広がることを指導しました。

 当日生徒たちは遊びに夢中になっていました。

 指導する学生は
「とにかく盛り上げて、遊ぶことが楽しいと思ってもらえるように工夫した。」
「自分たちがいなくても遊びができるように遊び方のファイルを作成した。」
と一生懸命指導していました。

 学生は「遊びの伝道師」として子どもたちに遊びを教え、その子どもたちが他の子どもたちに伝え、「遊びを伝承」していく大事な役割を担っています。

 今後も小学校のみならず、子どもたちに運動するという楽しさを伝えていきます。  
 
 ACPクラブは体育科の学生だけではなく、だれもが入部できるクラブです。一緒に子どもを楽しませたり、教育に携わりたい方は是非、参加を募集しています。