ラジオFMわっち(78.5MHz)の「わっちアフタヌーンアワー」の中で,岐阜大学の情報をお届けする「岐阜大学からこんにちは」に,今月は大学院教育学研究科総合教科教育専攻美術身体表現コース1年の大森美瑠さんが出演しました。
教育学部・教育学研究科での学びをもとに,地域社会で活躍する大森さん。
今回は,大森さんが企画運営スタッフとして携わっている『岐阜アートフォーラム』について,お話を聞きました。
『岐阜アートフォーラム』とは...
岐阜市内の寺院「上宮寺」などを利用して,美術・文化を創出,発信していこうということから始められた取り組み。
企画は,寺院空間を生かした美術作品の展示に始まり,プロの音楽家による演奏や絵画作品,映像作品とのコラボレーションなど様々です。
平成25年には,大森さんの企画立案により,新しく,岐阜県揖斐川町谷汲でワークショップ「森のこどもレストラン」が開催されました。
人と自然とアートがつながるワークショップで,参加者のこどもたちは,レストランの看板や器を自分たちで作り上げ,さらに米や野菜も自分たちで作り,手作りのオンリーワンのレストランができたそうです。
大森さんは,ワークショップを始める前は,不安があったそうですが,失敗して周りの方の助けをかりて,運営しながら,自分の勉強になっていると振り返ります。
今後の企画は,運営スタッフで話し合いながら決めていくそうですが,今後も楽しみですね!
この岐阜アートフォーラムは,岐阜大学も後援しています。
最後に大森さんからメッセージ
「岐阜アートフォーラムは面白い人が集まる場所です。こんなことやってみたい,あんなことやってみたい!そんな夢を一緒に実現しようと,本気で考え応援して下さる大人達があなたの仲間です。特に,学生である今だからこそ,社会に出るその前に岐阜アートフォーラムに参加してみてください。新しい世界が開けてきますよ!」