突然ですが問題です。

右の写真の玄米ご飯
この"玄米"の産地はどこでしょう！
みなさんわかりますか？
正解は～　
「岐阜大学柳戸農場産」でした！！
そう！
現在食堂では，岐阜大学の農場で収穫された玄米入りのご飯を食べることができるのです!

それでは「岐阜大学のココがスゴイ！」。第４回は，
　　　学生食堂編
　　　大学農場編
をお送りします!!

---

★★★　学生食堂編　★★★

現在，学生食堂では大学農場の玄米入りご飯を食べることができます。
私も食べてみました。玄米の食感が好くとてもおいしいです。
玄米入りご飯が提供されているうちは必ず食べたいです！　食べなきゃ損かも？！

この玄米は柳戸農場で作られ，食堂が農場から仕入れて提供されています。
食堂の店長さんに伺ったところ，仕入れることができる量にも限りがあるそうですので，まだ食べたことのない人はぜひ一度食べてみてください。
また，玄米はとても栄養価が高く繊維質やビタミンも含まれています。
店長さんは，「健康のために毎日食べましょう」とおっしゃっていました。

よりよい食事バランスのため，ご飯を「玄米入りご飯」に換えてみてはいかがでしょう！
ちなみにこの玄米ご飯を食べられるのは，第一食堂，第二食堂，医学部食堂の３ヶ所です。
とても人気があり，売り切れてしまうこともあるので利用時間が遅いときはお気を付けを！

また食堂のメニューには，大学農場で作られた旬の野菜や卵が使用されたメニューもあります。どんな野菜が使われるかは，時期とその時の仕入れ状況によります。
気になる方は生協のチラシをぜひ見てみてください。

では，その玄米の産地，大学農場に行ってみましょう！後半は，大学農場です。

---

★★★　大学農場編　★★★

ところで皆さんは大学農場をご存知でしょうか？
大学農場の正式名称は，
「岐阜フィールド科学教育研究センター柳戸農場」
といいます。
キャンパス内の応用生物科学部棟の東側にあります。
右側の写真は，農場入り口の門です。農学部・工学部があった各務原キャンパスの門を移設したものです。

では，農場へ行ってみましょう！

この日は，「春の花市」が開催されていました。
花やハーブ，野菜・果物の苗が販売がされています。
花は朝顔や菖蒲，撫子，ハーブはバジルやミント，野菜・果物の苗はトマトやナス，トウモロコシ，スイカなど。
初夏から初秋ごろが時季のものが多く販売されていました。
ほかにも，黒米や赤米，卵...　などなど。

購入金額が３００円以上の方には，もれなく農場の生乳から作られたソフトクリームのプレゼントもありました。
私は赤米（もち米）を購入，ソフトクリームもいただきました。とてもおいしかったです！

大学農場について，技術職員の矢野倫子さんに詳しい話を伺いました。
矢野さんは岐阜大学農学部（現　応用生物科学部）生産環境科学課程を卒業されたOGの方です（写真左）。

まず花市について伺いました。
この花市は年に１度の開催で，販売されているもののほとんどは大学農場で作られています。職員の方や，サークルの「作って楽しむ会」の方が育てたものです。
購入される方は主に学生や学内の職員，フィールドセンター管理棟にある販売所の常連さんだそうです。学生は，ベランダで育ててみたい，食費節約のために・・・と購入していくようです。
矢野さんから一言をいただきました。
「植物を育てることに興味を持ってもらえたら（うれしいです）」
皆さんも，家庭菜園を始めてみてはいかがでしょう？！

では気になる大学農場について！
大学農場は，環境整備の一環として，主に応用生物科学部や教育学部の実習などの教育目的に使用されています。
また，外部の方向けに家庭菜園や培養土づくりなどの講座も開かれています。特別支援学校の２，３年生を対象に実習も行っています。

農場の管理運営は，大学の技術職員の方と農場支援サークルの「作って楽しむ会」によって行われています。「作って楽しむ会」は農場管理やイベントのお手伝いをしている応用生物科学部の１，２年生が中心の，約３０人で活動しているサークルです。

農場で作られている農作物は食堂でも利用されていますが，買うこともできるんですよ！
毎週，月・水・金曜日の12時30分から15時まで。
フィールドセンター管理棟（写真右）にある販売所で旬の野菜や卵などが販売されています。
お手頃価格なので，皆さんもぜひ利用してみてはいかがでしょう。

それでは，今回の「岐阜大学のココがスゴイ！」はここまで！次回をお楽しみに！