2011/11/30獣肉ジャーキープロジェクト in 岐大祭

こんにちは。

私たちは,全学共通科目の「地域活性化システム論~まちづくりリーダー養成講座~」のグループ演習で,「郡上産獣肉(主として猪・鹿肉)の販路拡大」に向けたアイディアとして,「獣肉ジャーキーを岐大ブランドとして商品化」を提案しました。
その実現を郡上のNPO法人「メタセコイアの森の仲間たち」(PCサイト)と協働で目指しています。

今回は,「獣肉ジャーキー」の反応を知りたい,みんなに知ってもらいたいという想いから,岐大祭で「猪鹿庁岐大支部」として出店しました。
そのときの様子を,工学部社会基盤工学科1年の川口直秀さんにレポートしてもらいます。

工学部社会基盤工学科 M2:大野沙知子


岐大祭で,猪鹿庁(PCサイト)の臨時職員として入庁した,
工学部社会基盤工学科1年の川口直秀です。
岐大祭から早3週間。
楽しかった思い出が薄れる前に,ここでちょっと振り返りをしてみようと思います。

美味しそうな匂いに誘われるまま会場へ行くと,
猪鹿庁 呼び込み 会場の一角に「猪鹿庁」という渋いのぼり旗を発見。
無事テントにたどり着くことができました(^^♪

さっそく職員のみが着れる「猪鹿庁シャツ」に着替えたのですが,
・・・・カッコイイ・・・・このシャツ欲しい。
思わず購入できないか職員さんに交渉してしまいました。

自称オシャレな僕も大満足のシャツを身にまとい,
やる気満々で客引きを開始。
「おいしい猪鹿ちゃんはいかがですかー?」
「獣肉ジャーキーの無料試食もやってます!!」

不慣れな呼び込みでしたが,
「ジュージュー」
と職員さんが良い音を立てて炒める「猪鹿ちゃん」にお客さんが吸い寄せられていきます。

「獣肉ジャーキー」,「猪鹿ちゃん」共に反応は良い感じ。
しかしおいしそうだなぁ。

僕の物欲しそうな目に気付かれた職員さんが,
「猪鹿ちゃん」を一つ下さいましたm(_ _)m
猪鹿庁 調理
 ↑【NPO法人「メタセコイアの森の仲間たち」の職員さんが心をこめて調理してくださいました】

実は初めてジビエ(自然の獣肉)を食べる川口。
どきどきワクワクで
一口目,「・・・・パクッ」
二口目,「・・・・もぐもぐ」
三口目,「・・・・もぐもぐ」

周囲の目線を気にせず夢中で食べていました。
けもの臭さはまったくなく,旨みと歯ごたえがあってすごく美味しかったです!!
ホカホカのご飯と一緒に食べたいー。

図々しく「獣肉ジャーキー」も試食。
猪肉→食べやすい!お茶漬けにしたらおいしいかも。
鹿肉→この風味はお酒に合いそう。僕はこの味大好きです♪

・・・・と試食をしている間に初日分の「猪鹿ちゃん」が売り切れていました。
悪天候にも関わらず14時で完売。

初めてジビエの美味しさを味わい,
「獣肉ジャーキープロジェクト」にやる気と期待を抱いた岐大祭でした。


なお,岐大祭を含む猪鹿庁の活動は11月28日の「ほっとイブニングぎふ(NHK岐阜放送局)」でも紹介されました。
「獣肉ジャーキープロジェクト」はまだスタートしたばかりですが,今後も定期的に情報発信していきますので,よろしくお願いします。

(猪鹿庁岐大支部 川口)