2015年8月

2015/08/27岐阜大学サッカー部:平成27年度岐阜県サッカー選手権大会出場

8月22日(土),岐阜大学サッカー部(東海学生リーグ2部所属)が長良川球技メドウで行われた岐阜県サッカー選手権大会に出場しました。
今回,岐阜大学職員サッカー同好会も応援に駆け付けました。

予選を勝ち抜いた大学と社会人の計4チームのトーナメント方式で試合を行い,優勝すると天皇杯全日本サッカー選手権岐阜県代表となる大会です。

相手は,国体全国大会優勝実績のあるFC岐阜セカンド。
強豪チームに果敢に挑みましたが,勝利することはできませんでした。

最後まで諦めることなく全力でボールを追う姿は,見ている観客を魅了したと思います。また,9月から東海学生リーグが再開します。
サッカー部の応援よろしくお願いいたします。


:職員サッカー同好会監督W


【試合前の記念撮影に臨む,岐阜大サッカー部イレブン】

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【試合の様子】

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2015/08/03岐阜大学学生保安消防隊:避難所運営ゲーム(HUG)自主勉強会!!

こんにちは!
学生保安消防隊・新入隊員M1の岩崎誠です(*^^*)

7月19日(日),岐阜大学図書館ラーニングコモンズにて,
消防隊メンバー7人で HUG (避難所運営ゲーム)の自主勉強会をやりました!

避難所HUG(以下,HUG) とは,避難所運営を皆で考えるためのひとつのアプローチとして,静岡県が開発したものです。住民が避難所運営を主体的に考えるためのツールです。

避難者の年齢や性別,国籍,それぞれが抱える事情が書かれたカードをプレイヤーに配り,避難所施設に見立てた平面図にどれだけ適切に避難者を配置できるか,また避難所で起こるいろいろトラブルなどにどう対応していくかを模擬体験するゲームです!

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【平面図上で避難所運営をする様子】

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【避難分けの配置図】

僕たちプレイヤーは,災害時要援護者に配慮をしながら生活空間の配分を考え,部屋割りから仮設トイレの配置,炊き出しの場所などを設定していきました。
また,避難所生活の中でのトラブルや,マスコミの取材対応といった場面も想定して,議論や話し合いを行うなかで,ゲーム感覚で避難所の運営ノウハウを学んでいきました(^^)

今回は真冬の雨が強い夜に,マグニチュード8の大地震が発生。
ライフラインが壊滅状態という最低の条件下で,1時間以内にカード250枚を情報処理しながら,さまざまな事情を抱える人々を小学校の体育館や空き教室に適切に配置するという難問に挑みました!
結果は189枚。全体の 3/4 の状況処理をして終えました。
初めての試みにしては,7名のチームプレーでそれなりに適切な避難所運営ができたかなって思います(#^^#) 。
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【作成した災害本部掲示板】
しかし,しかし。
実際の災害時には,みんながあたふたしている最悪の条件下で,もっと短時間で冷静に,適切な判断を下しながら,それぞれの人々のニーズに応じた配分をしていかなければいけません。
僕たちはHUGを通して,厳しい現実を突きつけられるとともに,実際の災害対策本部における避難所運営指示の難しさを痛感しました!
HUGはあくまで図上だけの訓練ですが,実際は図上では想定できなかった予想外なことも多々起こるため,実際はもっと大変だということが分かりました(>_<) 

避難所運営をする側は,相当の判断力や現場に強い精神力が要求されます。
初めてのHUGを通して,たくさんの課題がみつかりました。
僕たち消防隊メンバーは「リベンジHUG!!」を掲げて,これから何回もHUGにチャレンジし,災害に備えていこうと思っています!
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【HUGをやり終えて】

1時間で300人を超える人々の避難所運営をするのは非常に疲れましたが,地域防災リーダーを目指す僕たちにはすごく勉強になり,得られるものが多いHUGの自主勉強会となりました(^^)
まだ,一度もHUGを体験したことのない方!
災害前の備えとして「大切な人の命を守りたい」そこのあなた!
是非是非,一度はHUGにチャレンジしてみてください(^^♪

※HUG(ハグ)の由来は?
(Hinanjo=避難所),(Unei=運営),(Game=ゲーム)の頭文字を取ったもの。
英語では「抱きしめる,受け入れる」という意味となり,避難者をやさしく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名づけられているんですよ!(^^)
*静岡県公式ホームページ [避難所HUG] については こちら から。


【岐阜大学学生保安消防隊  公式Webページ】
文責:岩崎 誠 (工学研究科 社会基盤工学専攻 M1)

2015/08/03岐阜大学学生保安消防隊:スーパー防災士・岩井慶次さんとの防災勉強会?

こんにちは!
学生保安消防隊・新入隊員M1の岩崎誠です(*^^*)
5月16日(土),講師として,スーパー防災士・岩井慶次さんをお迎えし,岐阜大学図書館ラーニングコモンズにて,隊員メンバー10名と防災勉強会を実施しました!

*学生保安消防隊の団体紹介&自己紹介
    隊長:加納 一輝(教職大学院M1),副隊長:渡邉 祐子(教育学部B3)による団体紹介
*岩井さんによる講演
  ~近年の自然災害に学ぶ~
     佐岡町の洪水災害/高山市土砂災害/南木曽町土砂災害
*座談会形式のフリーディスカッション

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【左/講演される岩井さん,右/勉強会の様子】

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【IDカード付きのホイッスル
 (緊急用呼子笛)】


岩井さんから「IDカード付きのホイッスル」の楽しい小物&話題提供からスタート。
次から次へと興味深い話題を展開していただきました*\(^o^)/*
地震時のシェイクアウトにおける机の足を対角線にもつこと,
学校教育における避難訓練は水害・地震・土砂災害とハザードの種類に応じた訓練を実施しなければいけないこと,
学校社会における防災教育が危ないこと,
行政と地域住民の地域協働防災社会の在り方などなど・・・
たくさんのことを学ぶことができました(^^)

消防隊は,将来教員志望の教育学部生が多数いるため,この勉強会は大変有意義でした!
岩井さんからご指導いただいたことをみんなで振り返り,
これからも,行動につなげていきたいと思います!
今後も仲間と力を合わせて,1歩1歩地道に前進しながら,
岐阜大学を拠点とした防災意識啓発活動を展開していきたいです(^^)

岩井さん,素敵な勉強会をありがとうございましたm(_ _)m
今後は「自主防犯活動」をテーマとして,
再び岩井さんと勉強会を実施したいと思っています!
岩井さん,今後ともよろしくお願いいたします*\(^o^)/*
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<岩井慶次さん>
 *恵那市防災研究会 会長
 *地域防災ネット中部 会長
 *岐阜県災害から命を守る県民運動委員
 *岐阜県震災対策検証委員会委員
 *消防庁 防災アドバイザー
 *災害ボランティアコーディネーター
 *岐阜県安全安心まちづくりアドバイザー


【岐阜大学学生保安消防隊  公式Webページ】
文責:岩崎 誠 (工学研究科 社会基盤工学専攻 M1)